歴史文化

橿考研付属博物館 発掘調査速報展「大和を掘る」見どころ - 奈良県内31遺跡の成果紹介

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「大和を掘る38」の展示を担当した鈴木朋美主任研究員=橿原市畝傍町の県立橿原考古学研究所付属博物館

 奈良県内の発掘調査速報展「大和を掘る38」が、橿原市畝傍町の県立橿原考古学研究所(橿考研)付属博物館で開かれている。橿考研や市町村など15機関が調査した31遺跡について、出土資料452点を一堂に集めて成果を紹介している。展示を担当した橿考研の鈴木朋美主任研究員に見どころを聞いた。(竹内稔人)

 

邪悪から守る「盾」

 今年1月、類例のない「盾形銅鏡」と長大な「蛇行(だこう)剣」の発見で注目を集めた日本最大の円墳、奈良市の富雄丸山古墳(4世紀後半)。速報展では盾形埴輪(はにわ)などが出展されている。

富雄丸山古墳出土の盾形埴輪=橿原市畝傍町の県立橿原考古学研究所付属博物館

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