政治
【動画あり】亀の瀬地すべり対策 命を支え地道に60年 「世界最大級」の杭工事も - インフラは今(2)

大和川は王寺町で一つに合流し、奈良と大阪を南北に隔てる生駒山地と金剛山地の谷間を縫って大阪へと流れ出る。その谷あいの「亀の瀬」地区は、約4万年前から地滑りを繰り返してきた。国道や鉄道が通る交通の要衝だが、過去には地滑りで河床が上昇して川がせき止められ、奈良県内で大規模な浸水被害が発生。そのため、国は1962(昭和37)年から約60年かけて対策工事を実施し、現在は沈静化している。自然豊かな風景の中に、命と財産を守るための先端の設備が張り巡らされている。(竹内涼香)