歴史文化
五條・中遺跡で銅印が出土 奈良県内3例目、4月29日から五條文化博物館で初公開

奈良県五條市中町の中遺跡で、平安時代末から鎌倉時代初め(12世紀)に製作・所持されたとみられる銅印が見つかった。遺跡から出土した奈良・平安時代の銅印は県内3例目。発掘調査した市教育委員会は「地域の古代・中世史を解明する上で重要な資料」とする。銅印は29日から、市立五條文化博物館(同市北山町)で初公開される。5月21日まで。
奈良県五條市中町の中遺跡で、平安時代末から鎌倉時代初め(12世紀)に製作・所持されたとみられる銅印が見つかった。遺跡から出土した奈良・平安時代の銅印は県内3例目。発掘調査した市教育委員会は「地域の古代・中世史を解明する上で重要な資料」とする。銅印は29日から、市立五條文化博物館(同市北山町)で初公開される。5月21日まで。