奈良・古社寺の花めぐり/容姿端麗、馬頭夫人にゆかり - 長谷寺でボタン開花

「花の御寺」と呼ばれる奈良県桜井市初瀬の長谷寺で、ボタンが咲き始めている。例年より10日ほど早く開花し、赤やピンク、白、紫などの花が参拝者を迎えている。
同寺のボタンは、長谷観音の霊験で容姿端麗となった中国・唐の皇帝の妃、馬頭夫人(めずぶにん)がそのお礼として同寺に贈った種が始まりとされる。
29日には「ぼたん献花会」があり、コロナ禍で近年自粛していた「練供養」を再開。一般募集した馬頭夫人役が参列して行列に花を添える。午後0時30分に門前町の「伊勢辻」を出発する。