薄緑の八重桜「御衣黄」見ごろ - 奈良の春日大社

奈良市春日野町の春日大社内の萬葉植物園で花びらが薄緑色の八重桜「御衣黄(ぎょいこう)」が見ごろを迎えた。
花の色が貴族衣装の「萌黄色」に似ていることから、貴族の着物を意味する「御衣」にちなみ名付けられた。開花後、中心部から赤く染まっていく。
「例年に比べ2週間ほど早く今月4日に開花を確認。見ごろは今週末ごろまで」と同植物園担当の木多倫浩さん。
拝観料は高校生以上500円、小・中学生250円。問い合わせは春日大社、電話0742(22)7788。