平等実現へ連帯訴え 「国際女性デー」奈良で集会
国連が定めた8日の「国際女性デー」に合わせた奈良県集会が同日、奈良市の近鉄奈良駅前で開かれた。約100人が参加し、「平和・ジェンダー平等の社会を実現しよう」と訴えた。
新日本婦人の会県本部など約10団体で構成する「国際女性デー県実行委員会」が主催。リレートークには6人がスピーカーとして立ち「平和の敵は無関心。知ることは人間として大切」「原発回帰、原発依存社会への暴走は許さない」「女性がもっと意見を言える社会の実現を」などと訴えた。 集会アピールでは「今、女性たちは手をつなぎ『軍拡より生活』と声をあげ、共同を広げています。世界の女性と連帯し、誰もが自分らしく生きられる平和・ジェンダー平等の社会を実現しましょう」と呼びかけた。