奈良県立橿原公苑を多機能、複合型に 奈良県会代表質問で国体に向け知事方針
奈良県議会の2月定例会は27日再開し、森山賀文(新政なら)、山村幸穂(日本共産党)、清水勉(日本維新の会)の3氏が代表質問を行った。この中で荒井正吾知事は2031年の県開催が内々定している国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会の会場の一つとして橿原市立運動公園と一体的に整備する県立橿原公苑について、「多機能、複合型施設を整備したい」考えを示した。また、吉田育弘教育長は同大会に向け「スポーツ特別強化校」の指定を検討していることを明らかにした。