教育

帝塚山大と奈良県山添村が協定 文化財調査、観光振興、教育支援など

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協定を結んだ蓮花学長(左)と野村村長=14日、奈良市帝塚山7の帝塚山大学

 帝塚山大学と奈良県山添村は14日、奈良市帝塚山7丁目の同大学東生駒キャンパスで、同村内での文化財調査や観光振興、教育支援などさまざまな分野で連携を図る包括連携協定を締結した。同大と県内自治体との連携は8例目。

 

 同大学は「奈良学」の研究課題の一つとして地域の文化財調査を実施。また、同村内にある旧西豊小学校の改修、再生事業などを手がけている。その縁で今回、協定を結ぶこととなった。

 

 協定締結を機に同大の学生や教委員らが今年5月ごろから村内に入って文化財の調査を始める。ほかに、教育支援や観光振興なども図る。

 

 協定締結式で蓮花一己学長は「大学では地域の課題解決に注力している。本学のもつノウハウを活用してもらえれば」とあいさつ。野村栄作村長は「村には素晴らしい文化遺産がある。大学との交流を通して村の発展を目指す」と期待した。

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