五輪銀メダリストの桐生選手が走り方伝授 奈良県香芝市で児童ら80人参加
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「自分がいいなと感じた走り方を普段からも生かしてほしい」
リオ五輪陸上400メートルリレー銀メダリストの桐生祥秀選手が全国各地の子どもらに走り方を教える「かけっこ教室」(日本生命主催)が5日、奈良県香芝市下田西3丁目の市総合体育館で行われ、参加した約80人の小学生らが実地で走り方を学んだ。
松田健太朗日本生命奈良支社長のあいさつで開幕。桐生選手が登場すると子どもや保護者らから大きな拍手が起こった。
準備運動をしっかりしたあと、短距離走の走り方のレッスンが行われた。歩くことから始まり、一歩の歩幅を遠くへ出す走り方など、子どもらに付き添いながら桐生選手が約1時間指導した。
トークショーもあり、桐生選手は「今回の走りの中で自分がいいなと感じた走り方を普段からも生かしてほしい」と話した。
大阪府豊中市から参加した6年生の大月翔太郎君は「桐生選手のファンで、実際に会えて本当にうれしい」と興奮気味に話していた。