日本陸上競技選手権大会20キロ競歩で奈良県勢が健闘

男子の土屋温希(智弁カレッジ高―立命館大)県記録更新8位
第108回日本陸上競技選手権大会20キロ競歩が16日、兵庫県神戸市の六甲アイランド甲南大学西側20キロコースで行われた。奈良県勢は男子の土屋温希(智弁カレッジ高―立命館大)が1時間18分52秒で8位に入賞。自身が2023年の同大会で出した県記録1時間27分09秒を大きく更新した。大会は東京2025世界陸上競技選手権大会の代表選考も兼ね、土屋は1時間19分20秒の参加標準記録をクリアしたが、派遣設定記録の1時間18分30秒の突破にはあと一歩だった。