奈良県高野連は31日、来春の第95回記念選抜高校野球大会(春のセンバツ)の「21世紀枠」県推薦校に県立生駒高校を選んだと発表した。

　推薦理由は、「秋季近畿大会県予選でベスト8入り」、「学業と野球部活動を両立させている」、「指導者と選手が一体となって練習などで創意工夫し、その成果が試合結果にも現れた」、「良好な試合成績を収めながら、あと一歩で甲子園出場に恵まれていない」などを挙げている。

　大会に出場できる21世紀枠は今回3校。12月に全国9地区から各1校を選び、最終的に来年1月末の選考委員会で決定される。