歴史文化
宮跡庭園で吉備内親王イラスト展

奈良時代の庭園がそのまま残る奈良市三条大路1丁目の「宮跡(みやあと)庭園」で長屋王の妃(きさき)、吉備内親王の生涯を紹介したイラスト展(市教育委員会文化財課主催)が開かれている。10月10日まで。観覧無料。
同市二条大路南3丁目の平城宮いざない館で昨年開催された展覧会のパネルを展示。イラストレーター上村恭子さんのイラストや写真で内親王の生涯を追い、長屋王との結婚や平城京で暮らした長屋王邸、藤原氏の陰謀で長屋王、子どもたちとともに自殺に追いやられたとされる「長屋王の変」などを解説する。