政治
薬業振興へ懇談会 奈良県知事、10月にも設置方針

奈良県議会(岩田国夫議長)の9月定例会は28日、本会議を再開し、山中益敏氏(公明党)が代表質問に立ったほか、引き続き川口正志(自民党連合・創生)、奥山博康(自民党倭)、階戸幸一(新政なら)―の3氏が一般質問を行った。この中で、荒井正吾知事は「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」について、世界遺産登録に向け、引き続き歴史的文化的価値の理解促進に取り組む姿勢を答弁。また県内の薬業振興では新たに懇談会を設置、品質確保体制の強化や技術支援を進める姿勢を示した。