奈良県健康推進課は2021年度に実施した県民健康・食生活実態調査の結果をまとめ、発表した。健康長寿日本一を目指す県が推進している野菜摂取の促進、食塩摂取の削減に関する状況を中心に調査。野菜、食塩とも摂取量の平均は男女とも目標値に達せず、改めて取り組みの強化が求められる結果となった。また今回の調査では市町村比較も実施。同課は、調査で明らかになった現状と課題を県施策に反映するとともに、市町村の取り組み支援にも活用する。