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須山法香斎さん死去 華道大和未生流第3代家元・82歳 - おくやみ
須山 法香斎さん(すやま・ほうこうさい=華道大和未生流第3代家元、本名・章信=あきのぶ) 6月30日に心筋梗塞のため死去、82歳。すでに近親者で密葬が営まれた。お別れ会を7月31日午前10時から正午まで、奈良市大宮町3丁目2の13の博善社セレモニーホール大宮店で開く。喪主は妻由美子(ゆみこ)さん。香典や弔花や供物は辞退する。
1989年4月に華道大和未生流家元に就任。帝塚山大学教授なども歴任し、2011年4月から帝塚山大学名誉教授。専門は日本近世演劇。19年4月に瑞宝小綬章を受章。02年から奈良新聞でエッセー「心より心に伝ふる花」を連載していた。