社会
車いすで神社参拝、橿原神宮へ 畝傍高生ら30人が介助

玉砂利など移動訓練
玉砂利や段差など、移動に困難を伴う車いす利用者の神社参拝を実現させる有志の活動「車いすde橿原神宮参拝プロジェクト」(橋本憲一実行委員長)が17日、橿原市久米町の橿原神宮であり、車いす6台とボランティアら計約40人が参加した。
2011年秋に三重県の伊勢神宮で始まった車いす参拝プロジェクトに参加した県内の有志が、「奈良県でも」と2020年から計画。リモート実行委員会などでコロナ禍を乗り越え、橿原神宮の協力を得て初めて実現した。