「政治家が率先を」奈良県会自民コロナ勉強会

新型コロナウイルス感染症に関する自主的な勉強会が15日、奈良市登大路町の県議会棟で開かれ、大阪市立大学医学部名誉教授の井上正康さんが「日本コロナと遺伝子ワクチンの全貌」と題して講演。科学的知見に基づきオミクロン株の特徴を分かりやすく解説するとともに、ワクチン接種のリスク、誤った感染防止策などを指摘、安易な対応に警鐘を鳴らした。
同勉強会は、県議会会派の自由民主党が主催。同会派代表の井岡正徳県議のあいさつに続いて、植村佳史県議の司会で進行。党派を超えて各会派から議員が参加したほか、橿原市議、香芝市議、県と県教委の関係者、県民らも合わせて約35人が聴講した。