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臨時特急まほろば 大和路走る白い雄姿

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 3月18日に、JR大阪駅に新地下ホーム(うめきたエリア)が開業。これに合わせて、臨時特急「まほろば」(287系3両、全車指定席)が、3月25日から運行を開始した。土曜・日曜と祝祭日に6月11日まで、大阪・新大阪―奈良間(おおさか東線経由、関西線〈大和路線〉)をノンストップで結んだ。

 

 全国で唯一、JRの特急が走っていない奈良県。臨時とはいえ、県内を走る特急の雄姿は珍しい。車両は、南紀と京阪神を結ぶ特急「くろしお」に使われているもの。大和路を駆け抜けた「白い輝き」の姿を追いかけた。

 

第一大和川橋梁を渡る臨時特急「まほろば」奈良行き始発電車。大和川の土手に菜の花が咲き始めたころ=3月25日午前、河合町大輪田
王寺駅を通過した臨時特急「まほろば」奈良行き。右端は近鉄田原本線=4月9日午前、王寺町内
青空の下、疾駆する臨時特急「まほろば」奈良行き=4月23日午前、斑鳩町目安北
奈良へ向かう臨時特急「まほろば」奈良行き=5月27日午前、河合町大輪田
法隆寺寺駅を通過する臨時特急「まほろば」奈良行き=6月10日午前、斑鳩町興留
法隆寺駅を通過した臨時特急「まほろば」奈良行きの後ろ姿=6月10日午前、斑鳩町興留
田植えが始まった水田地帯を走る大阪・新大阪行き臨時特急「まほろば」=6月10日夕、河合町大輪田
夕闇にライトをつけて大阪・新大阪へ向かう臨時特急「まほろば」。これがラスト・ランだった=6月11日夕、河合町大輪田

 

 

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