コロナのことを常に気にしながらの1年だ…
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コロナのことを常に気にしながらの1年だったように思う。過ぎてみれば東京五輪もあったし、菅首相から岸田首相に交代し、衆院選もあった。
悲惨な事件や大災害もあり、著名人の訃報も相次いだ。コロナのせいで、一つ一つを真剣に振り返ることができずに、時間が経過したように思う。
今だからおかしいと思うのは、先の衆院選で議席をやや減らした立憲民主党が党首交代するほどのことだったのか。同じく減らした自民党が勝ったというのも変だ。
選挙前の下馬評で、議席を大幅に減らすとされた自民党が大敗せず、大幅に伸ばすとされた立憲民主党が減らしたから、実際の数字とムードが違った。
県選挙区の1区の場合をみると、立共協力の候補が自公協力の候補を破っている。復活当選したから印象が薄くなったが、1区で落とした責任を県連はどうするのか。
会長の責任とともに、幹事長は1区の県議で、議長職にもあるから、責任の重さはより大きい。半年先の参院選のことを考えれば、あいまいにしてよいとは思えない。一新して新年を迎えるべきではないか。(治)