経済
段ボール製の展示台 素材の可能性を追求 高木包装 - 大阪・関西万博 奈良からミャクあり出展

段ボール製造・販売の高木包装(奈良県葛城市、高木美香社長)や県内の若手経営者らでつくる一般社団法人「サスティナブル・ジェネレーション」(広陵町)などは、大阪・関西万博のチーム・エキスポ・パビリオンで使用する段ボール製の展示台を手がけた。約100個の段ボールパーツを組み上わせ、立体的な曲線を描く展示台は「いのちの躍動感」を表現する。高木包装の担当者は国内外から多くの人が訪れる同万博への参加を通して「段ボールのおもしろさ、奥深さを知ってほしい」と話す。