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切磋琢磨でチーム団結 - 「第20回市町村対抗子ども駅伝大会」サポート事業 下市町で合同練習会

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指導を受けつつ懸命に走る参加者ら=下市中央公園

下市町から11人、川上村から8人、天川村から10人参加

椿本兄妹が「実技指導」

 3月8日に開催される「第20回市町村対抗子ども駅伝大会」に向けたサポート事業として、1月25日に下市中央公園で練習会が開かれた。下市町から11人、川上村から8人、天川村から10人が参加。下市陸上クラブの北延博代表が講師を務め、以前に大淀町代表として子ども駅伝大会に出場している同クラブの椿本凌久さん(大淀中2年)、実央さん(同1年)兄妹が実技指導を行った。

 

 まず参加者全員でかけ声をかけながらランニング、続いて椿本兄妹を先頭に400メートルのペースランニングを行った。参加した天川村チーム主将の梶愛来さん(12)は「普段は自分たちだけで練習しているが、下市町や川上村のみんなと一緒に走ると、いつもより頑張れた。専門のランナーに引っ張ってもらってすごく走りやすかった。大会では村の部3位以内を目指して頑張りたい」と話した。

 

 主催した奈良県のスポーツ振興課地域スポーツ係の九鬼正光主任主査(49)は「参加した子どもたちは走るということに前向きで、その姿勢から速くなりたいという意欲や熱意を感じた。チームとして団結するとともに、切磋琢磨(せっさたくま)する姿を見せてもらった」と、合同練習に励む子どもたちを見守った。

 

 

 

2025年3月1日付・奈良新聞に掲載

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