社会

「7個食べた」 大きなイチゴ、口いっぱいに 奈良県明日香村の農園で1月11日からイチゴ狩り

関連ワード:

摘み取ったイチゴを頬張る園児=8日、明日香村平田の藤原農園

別の写真を見る

 奈良県明日香村のイチゴ農園で11日から、県産品種「あすかルビー」を食べ放題で楽しめる「あすかいちご狩りパーク」が始まる。8日、同村平田の藤原農園のビニールハウスで開園セレモニーがあった。

 

 22年目となる今年は村内18農園が参加。各農園で本格的な収穫時期を迎えるあすかルビーは、甘みと酸味のバランスがよく、豊富な果汁が特徴。同パークの石田裕彦会長(63)も「その場で摘んで食べるイチゴ狩りに向いている」と話す。

 

 セレモニーには来賓のほか、村立明日香幼稚園の年長児12人を招待。石田会長から摘み方を教わった園児たちは、大きなイチゴの実をはさみで切り取ると、そのまま口いっぱいに頬張った。佐藤澄怜君(5)は「いつものより自分で取ったイチゴの方がおいしい。7個食べた」と喜んだ。

 

 開園日は5月25日までの土・日曜と祝日。2月1日以降は水曜もオープン。3月24日~4月4日は毎日開いている。

 

 時間は午前10時~午後4時。30分間食べ放題で、料金は中学生以上2千円、小学生1600円、3歳以上千円(いずれも税込み。5月7日以降は料金変更)。完全予約制。

 

 予約、問い合わせは明日香村地域振興公社、電話0744(54)1115。

こちらの記事も読まれています

特集記事

人気記事

  • 奈良県の名産・特産品・ご当地グルメのお取り寄せ・通販・贈答は47CLUB
  • 出版情報 出版物のご購入はこちらから
  • 特選ホームページガイド