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大村長府「家族団欒図」 明治40~41・1907-1908年ごろ 星野画廊
奈良市登大路町の県立美術館が、18日~3月9日に開催する特別展「大和の美~古都を彩った絵師たちの競演」(観覧料は一般800円、大高生600円、中小生400円)の招待券を本紙読者3組6人に。
中世から現代までの奈良ゆかりの絵画作品を展示し、通覧されることの少ない奈良の絵画史を振り返る展覧会。奈良の美術がもつ魅力や特質を概観するとともに、知られざる絵師、画家の存在に光を当てる。展示は「古代・ヤマトの美」「中世・南都の美」「近世・大和の美」「近現代・奈良の美―洋画」「同―日本画」の5章で構成するとともに、現大和郡山市出身の洋画家・大村長府の画業を紹介する特集展示「奈良洋画の黎明 没後100年 大村長府」を行う。会期中の展示替えあり。
問い合わせは同館、電話0742(23)3968。
※2025年1月6日付・奈良新聞に掲載