「奈良マラソン2024」(同実行委員会主催、奈良県・奈良市・天理市・奈良新聞社など共催)の第2日は8日、奈良市法蓮佐保山4丁目のロート奈良鴻ノ池パークを発着点にフルマラソン(42・195キロ)とペアリレーマラソン(42・2キロ)、世界遺産10K(10キロ)を行い、フルマラソンの男子は菅井宏人(大阪陸協)が大会新記録で優勝。女子は山口遥(AC　KITA)が6連覇を果たした。世界遺産10Ｋは男子が小田俊平（コマネチランニング）、女子が加藤結衣（関西学院大）がそれぞれ制した。

　奈良マラソンは今年で15回目を迎え、初日には開会式や各種イベント、ミニ奈良マラソン(4キロ)とミニ奈良マラソン車いす(2・2キロ)が、2日目にはフルマラソン(42・195キロ)とペアリレーマラソン(42・2キロ)、世界遺産10K(10キロ)が行われ、各部門合わせて1万8000人を超えるランナーがエントリーした。