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東京で奈良の息吹を 奈良県出身トリオが東京都の本行寺で演奏会 天川村や春日山イメージの曲や、「山月記」朗読演奏も

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本堂を埋めた参加者の前で演奏する(右から)西谷さん、平井さん、北村さん=11月26日夜、東京都荒川区の本行寺本堂

 奈良県出身の音楽家3人による演奏会「平井景スペシャル2024 東京のお寺で奈良トリオ」(ブライトサンズレコード主催)がこのほど、東京都荒川区の本行寺本堂で開かれた。出演は、ドラマーで作曲家の平井景さん(56)=奈良市出身=とチェリストの西谷牧人さん(47)=同=、主にアルゼンチンタンゴで用いられる蛇腹楽器バンドネオンの奏者北村聡さん(45)=橿原市出身=の3人。これまで県主催の音楽祭「ムジークフェストなら」など県内での共演はあったが、3人の活動拠点である東京で奈良の息吹を伝える演奏会をしようと、由緒ある同寺の本堂を会場に開催が実現した。120人が参加した。

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