奈良市東部コミュニティーバス、高の原方面へ運行へ 北部ルートで用途増 12月16日から実証実験

中山間の過疎地で人口が少なく、路線バスの減便が続く奈良市東部の5地区で、市が毎年3月ごろに半月~1カ月程度「実証実験」として走らせているコミュニティーバス。その取り組みが5年目を迎えた今年、田原を除く4地区の運行路線が、近鉄高の原駅近くの市北部会館(同市右京1丁目)方面に変更。食料品の買い出しや診療所での受診など、目的も限られていた地域周回型のバス路線から大きく転換する。大型ショッピングセンターや病院、公共施設が立ち並ぶ北部ニュータウンに1時間足らずで出かける運行ルートとすることで、関係者からも利用増を期待する声が挙がり、地域住民にとって外出の用途が格段と広がりそうだ。