社会

郷土芸能を知る入り口に 奈良県曽爾村の民話を絵本化 添上高の生徒ら作成、村に寄贈

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絵本を手にする(右から)本村さん、芝田村長、石原さん=曽爾村役場

獅子舞とてんぐの物語

 

 奈良県天理市櫟本町の県立添上高校(大野勝稔校長)普通科人文探究コースの生徒が、曽爾村に伝わる獅子舞とてんぐの民話を題材にした絵本「そにむらゴンちゃん!」を作成した。親しみやすいキャラクターが登場する絵本を通して子どもたちに村の郷土芸能「曽爾の獅子舞」(県無形民俗文化財)を知ってもらうのが狙い。伝統芸能伝承の一助となればとの思いが込められている。

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