不登校と退学が過去最多 奈良県内小中学校、高校 いじめ認知件数は減
奈良県教育委員会は31日、県内の国公私立の小中学校・高校における児童生徒の問題行動・不登校などに関する2023年度の調査結果を発表した。30日以上欠席の不登校児童生徒数は計4690人、高校の中途退学者は計947人で、小中学校は1991年、高校は2004年の調査以降、いずれも過去最多となった。いじめの認知件数は小中高で計7947件と前年度より355件減少したが、「重大事態」が19件と前年度7件から大幅に増加した。
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