奈良県議会が五條市に整備する南部中核拠点で付帯決議 「県会の意見踏まえるよう」
補正予算案など可決
奈良県議会の9月定例会は8日再開し、五條市の県有地に整備する広域防災拠点の整備基本計画策定費用2450万円を盛り込んだ本年度一般会計補正予算案など25議案を可決した。
同予算案を可決した一方、自由民主党・無所属の会の永田恒氏、芦高清友氏、川口信氏が同補正予算に対する付帯決議案を議員提案し、全会一致で可決した。
付帯決議では五條市の県有地に整備する南部中核拠点について、基本構想や基本計画の策定、また太陽光発電施設整備の是非の判断について、県議会や地元の意見などを踏まえるよう求めている。