奈良県内の一部で病床逼迫 新型コロナの入院患者数増 第11波は収束の方向か
奈良県医師会の安東会長、高齢者らへの公費補助復活要望
奈良県医師会の定例記者会見が22日、橿原市内膳町5丁目の県医師会館であった。安東範明会長は今夏の新型コロナウイルスの「感染第11波」で入院患者数が増え、県内の一部病院で病床の逼迫(ひっぱく)が生じていたことを明らかにした。新型コロナの法律上の位置付けが5類に移行し、抗ウイルス薬の処方に自己負担が生じたことで処方数が減ったことなどが、重症患者増につながった可能性があるとし、国に対し、高齢者や基礎疾患のある人へ公費補助の復活を要望した。
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