奈良こども伝統文化協会が8月8、9日開催の「燈花会こども能舞台」PR
奈良こども伝統文化協会の藤間巡子会長と松本八重子副会長が29日、奈良新聞社を訪れ、8、9日に同市春日野町の奈良春日野国際フォーラム甍(いらか)能楽ホールで開催する発表会「第11回燈花会こども能舞台」をPRした。
同協会は邦楽や日本舞踊、華道など日本の伝統文化のけいこに励んでいる子どもたちに、交流と発表の機会を提供することなどを目的に2007年から活動。「燈花会こども能舞台」は、新型コロナウイルス感染症の流行や同フォーラムの改修工事のため5年ぶりの開催で、仕舞、琉球舞踊、日本舞踊、雅楽、和装礼法、八雲琴の計6教室・団体が出演する。また今年は各子ども教室のOBによる舞台発表もあり、幼児から大学生まで出演する。
藤間会長は「日本の伝統文化のけいこを頑張っている子供たちの姿を見てあげてほしい。またこんな活動があるのだと広く知ってもらいたい。涼みついでに舞台をのぞいてもらえたら」と話した。