奈良県代表ペア決まる - 第46回全日本レディースソフトテニス県大会
第46回全日本レディースソフトテニス県大会が5月17日に明日香庭球場であり、全国大会や近畿大会の代表選手が決まった。代表選手は、第46回全日本レディース決勝大会(8月20~22日・北海道旭川市)、第4回全日本レディース決勝大会シニアの部(10月8、9日・大阪市)、第38回近畿レディースふじブロック決勝大会(7月5日・大阪市)、第25回近畿レディース2部決勝大会(同・同)に出場する。
この日の大会は花の名のついた年代別の部門で争われ、それぞれの上位選手で4つの上位大会の県代表チームを結成。また前年度決勝大会出場者と過去4年間にベスト4入賞者による、代表選考対象外のれんげの部でも試合があった。
全日本レディース決勝大会の代表チームは、すみれ(18歳以上)、ばら(35歳以上)、ゆり(45歳以上)、きく(55歳以上)の各部の上位選手で結成。ばらの部は参加者が1ペアだったため、林・小倉ペア(西奈良ソフトテニスクラブ)が代表となった。ゆりの部は1位の岡田・池崎ペア(香芝クラブ)と2位の大坪・三好ペア(生駒市ソフトテニス協会)が、きくの部は奥山・稲田ペア(香芝クラブ・西奈良ソフトテニスクラブ)が代表に名を連ねた。すみれの部は参加者がいなかったため、ゆり3位の藤本・田中ペア(若草クラブ)ときく2位の三村・境山ペア(天理クラブ・香芝クラブ)による代表決定戦を行い、三村・境山ペアが勝利した。
同代表チームの監督を務める奈良レディースソフトテニス連盟の梅野千江子会長は「開催場所が北海道と遠いが、1つでも多く勝てるよう頑張ってきたい」と抱負を語った。
決勝大会シニアの部の代表は、あやめ(60歳以上)とはぎ(65歳以上)の上位2ペアとさつき(70歳以上)の1位ペアで結成。近畿ふじブロック決勝大会の代表は、ふじA(経験5年程度)の上位3ペアとふじB(経験2年程度)の上位2ペアが代表となった。近畿2部決勝大会の代表は、4月に実施した奈良レディース2部・3部ソフトテニス大会(ヨネックス杯)と今大会の結果から選ばれた。
▽ばら(35歳以上)
(1)林・小倉(西奈良STクラブ)
▽ゆり(45歳以上)
(1)岡田・池崎(香芝クラブ)
(2)大坪・三好(生駒市ST協会)
(3)藤本・田中(若草クラブ)
(4)黒川・有本(同)
(5)仲平・林(桜井ガンバ・奈良STクラブ)
▽きく(55歳以上)
(1)奥山・稲田(香芝クラブ・西奈良STクラブ)
(2)三村・境山(天理クラブ・香芝クラブ)
▽すみれブロック代表決定戦
(1)三村・境山
(2)藤本・田中
▽あやめ(60歳以上)
(1)青木・今西(若草クラブ・桜井ガンバ)
(2)冨士原・中西(郡山クラブ・橿原ST)
▽はぎ(65歳以上)
(1)河田・藤井(TMクラブ)
(2)田中・樫根(帝塚山クラブ・アドバンス)
▽さつき(70歳以上)
(1)辰巳・早野(郡山クラブ・西奈良STクラブ)
(2)桜井・早瀬(若草クラブ)
(3)笠松・西浦(天理クラブ)
▽さくら(75歳以上)
(1)旭・森田(アドバンス・奈良STクラブ)
(2)渡辺・金川(橿原ST)
▽ふじA(経験5年程度)
(1)喜多・山本(生駒市ST協会)
(2)岡本・清水(橿原ST)
(3)中尾・吉住(高田クラブ)
(4)吉永・木村(奈良STクラブ)
▽ふじB(経験2年程度)
(1)木下・芦田(若草クラブ)
(2)村島・福村(香芝クラブ・奈良STクラブ)
(3)堀・光武(香芝クラブ)
▽れんげ(前年度決勝大会出場者・過去4年間ベスト4入賞者)
(1)浅野・大薗(若草クラブ)
(2)山中都・梶谷(若草クラブ・アドバンス)
(3)鈴木・前川(若草クラブ・奈良STクラブ)、国宗・伊佐(香芝クラブ・生駒市ST協会)
決勝大会シニアの部の県代表チーム=同
近畿ふじブロック決勝大会の県代表チーム=同
2024年6月19日付・奈良新聞に掲載