社会
奈良「きてみてならSHOP」閉店 店舗の移転再開目指す
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奈良県産業共励会(若林清会長)が運営する「きてみてならSHOP」(奈良市登大路町)が31日、入居する県中小企業会館の閉鎖を前に、半世紀近くに及んだ同所での営業を終了した。今後は店舗を移転、営業再開を目指すとしているが、場所の確保や資金面のめどは立ってない。同店は県観光や伝統工芸の振興拠点としての役割も担っており、改めて県の支援を求める声も高まりそうだ。
奈良県産業共励会(若林清会長)が運営する「きてみてならSHOP」(奈良市登大路町)が31日、入居する県中小企業会館の閉鎖を前に、半世紀近くに及んだ同所での営業を終了した。今後は店舗を移転、営業再開を目指すとしているが、場所の確保や資金面のめどは立ってない。同店は県観光や伝統工芸の振興拠点としての役割も担っており、改めて県の支援を求める声も高まりそうだ。