奈良の高1・柿本翔がトップでゴール - 「ミニ奈良マラソン」に奈良県内外から750人
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「ミニ奈良マラソン」には県内外から750人がエントリーし、奈良マラソンの特徴である起伏に富んだコースを凝縮した1.8キロを2周する3.6キロに挑んだ。
ロートフィールド奈良を発着点に、ロート奈良鴻ノ池パーク周辺のコースで、奈良クラブの選手らも一般参加者に交じってスタート。1周目から力強い走りを披露した。また奈良マラソンの名物応援として知られる今ノ葉狂志郎さんも駆け付け、ランナーにエールを送った。
トップでゴールテープを切ったのは奈良市から参加した高校1年生の柿本翔(16)。妹が陸上強化指定選手に選ばれたのをきっかけに一緒に参加した。自身も普段から5000メートル種目をメインに陸上競技をしているという。
「(ミニ奈良マラソンを走ってみて)すごく楽しかった。来年もぜひ出場して連覇を目指したい」と、新たな目標に意気込んだ。