12月23日に生駒で公共交通問題シンポ
奈良県生駒市の路線バス再編問題に取り組む「生駒の公共交通を守る会」(松戸浩代表)は23日午後3時半から、生駒市辻町の市図書会館で、「第1回公共交通問題シンポジウムin生駒」を開催する。
同会は奈良交通(奈良市)が奈良、生駒両市で運行する路線バスの運行計画の見直しを進めていることを受けて発足。事業者の努力だけでは路線の維持に限界がある中、行政、住民も一緒になって公共交通の在り方を考えようとシンポジウムを開催する。シンポジウムでは「人と環境にやさしい交通まちづくりプラットフォーム滋賀」代表の宇都宮浄人・関西大学経済学部教授が「交通まちづくりを考える」をテーマに講演する。
参加費500円。参加希望者は[email protected]に氏名、人数を明記し、申し込む。定員(90人)に空きがあれば、当日参加も受け付ける。