「近隣地に他市の施設もあり住民にとって二重の苦しみ」奈良市の新ごみ施設 候補地の自治会が建設反対の請願書
奈良市が「七条地区」を最終候補地にしている新たなごみ処理施設のクリーンセンターの建設計画について、地元自治会の一つ「七条東自治会」(矢部宏会長)が4日、地元住民ら271人の署名を添え、建設反対の請願書を同市議会(北良晃議長)に提出した。奈良市は大和郡山市など近隣の4市町と目指した「広域化」が破綻した後も、引き続き七条地区でのセンター建設を進める考え。七条地区はそばに大和郡山市清掃センター(同市九条町)があり、矢部会長らは仲川元庸市長に対し、「『二つの煙突を並べるようなことはしない』と言った約束を守るべきだ」と強く訴えている。
この記事の残り文字数:975文字
この記事は政治ジャンルの有料記事です。
続きをご覧になりたい方は
ログインまたはご利用手続きをお願いします。
地元奈良を知るには
やっぱり奈良新聞デジタル!
奈良新聞デジタルの有料プランに入ると
- 月額550円から有料記事が読める
- 広告なしで快適に閲覧(一部バナーを除く)
- 国内・国際ニュースが読み放題
- 上位プランで紙面宅配や紙面ビューア利用可