社会
9月11〜17日で奈良県内の熱中症搬送者31人 前週より5人増
奈良県消防救急課は20日、直近1週間(9月11〜17日)に発生した熱中症による救急搬送状況を発表した。搬送者数は31人で、前週の26人より5人増加した。5月1日以降の搬送者累計は1150人。
新たな重症事案の報告はなかったが、期間中の16日には奈良市で最高気温35.5度を記録、猛暑日となるなど、県内は厳しい残暑が続いており、今後も熱中症対策が求められそうだ。
また救急搬送された人のうち過半数は65歳以上の高齢者で、同課は特に高齢者は注意が必要と呼びかけている。