「写真を通じて社会貢献」 日本風景写真協会奈良第一支部が中川会に作品寄贈

日本風景写真協会奈良第一支部(宮﨑聰支部長)は15日、奈良市奈良阪町の社会福祉法人中川会(安井清悟理事長)に、奈良をはじめ、沖縄や鹿児島などの風景を写した写真11点を寄贈した。
同協会は写真展の展示写真を2007年から社会福祉施設などへ寄贈。寄贈総数は300点を超える。
安井理事長は「ご縁あって数年にわたり写真を寄贈いただき大変ありがたい。施設の利用者も癒やしになり喜んでいる」と感謝。宮﨑支部長は「写真を通じた社会貢献を目標としているので、喜んでいただきうれしい。写真の素晴らしさを多くの人に伝えたいので、これからも寄贈を続けたい」と意欲を話した。