森林・林業の現状学ぶ 森庄銘木産業が宇陀でスタディーツアー 灘中高生ら10人が体験

奈良県宇陀市菟田野古市場の森庄銘木産業は5月27日、灘中学・高校(神戸市東灘区)の生徒ら10人を招いた森林・林業のスタディーツアーを同社で行った。
「アトツギベンチャー! 百年後の森を創る」と題して企画。同社の森本達郎専務は林業の担い手不足と森林の荒廃について説明し、「日本の約7割は森林だが、木材価格の低迷や人材不足などで伐採された山の再造林率は3割に満たないといわれている」などと話した。
生徒らは無垢(むく)の木と磨き丸太の感触の違いやチェーンソーの使い方などを体験。午後は同市菟田野入谷地区の森を見学し、自然災害や獣害につながる情報を学んだ。
製材所も見学し、最後は「あなたならどのような森を目指しますか~」をテーマに「アイデアツリーづくり」について模造紙にまとめた。