奈良歯科衛生士専門学校でオープンキャンパス

奈良市二条町2丁目の奈良歯科衛生士専門学校(細山勝道校長)でこのほど、オープンキャンパスが開かれた。高校生や保護者ら約50人が参加。教職員から学校の特色や入試の説明を聞いたほか、模擬実習や校内見学、在校生へのインタビューをするなど学校生活を体験した。
同校は歯科衛生士を養成する専門学校。書類や面接などによるAO入試と、一般入試を実施している。教職員らはこうした入試制度や年間行事などを説明。模擬実習ではブラッシングの仕方などを学んだほか、教室や実習室などを見学した。
同校は実技指導や人間力の育成などを盛り込んだカリキュラムを組み、卒業者の歯科衛生士国家試験合格率99%の実績を残す。
末瀬一彦理事長は「県歯科医師会の会立学校で、歯科業界全体での教育を提供できる。技術力の向上とともに、人間性豊かな社会性を身に付けてほしい」と話す。
オープンキャンパスは5月14日、6月11日、7月9日、8月6日にも予定している。問い合わせは同校、電話0742(33)6474。
模擬実習でブラッシングを体験する参加者ら=奈良市二条町2の奈良歯科衛生士専門学校
インタビューに答える在校生=同