歴史文化
中世の山城・高取城の鯱瓦の復元完成 - 3月1日からリベルテホールで展示

奈良県高取町教育委員会は28日、中世の山城・高取城の櫓(やぐら)に取り付いていたとされる大きさの異なる鯱(しゃち)瓦2基の復元が完成したと発表した。一つには製造年月や作者の名などが刻まれており、町教委の谷岡樹文化財担当は「現物を見てもらい、城への興味や理解を深めてもらいたい」とした。瓦は、きょう3月1日から、同町観覚寺のリベルテホールで展示している。同31日まで。
奈良県高取町教育委員会は28日、中世の山城・高取城の櫓(やぐら)に取り付いていたとされる大きさの異なる鯱(しゃち)瓦2基の復元が完成したと発表した。一つには製造年月や作者の名などが刻まれており、町教委の谷岡樹文化財担当は「現物を見てもらい、城への興味や理解を深めてもらいたい」とした。瓦は、きょう3月1日から、同町観覚寺のリベルテホールで展示している。同31日まで。