「美食で滞在、世界の潮流」 奈良県日本調理技能士会 奈良で新春懇親会

奈良県日本調理技能士会(名城建伸会長)の2023年度新春懇親会が19日、奈良市三条本町のホテル日航奈良で3年ぶりに開かれた。会員や荒井正吾知事はじめ、奥野信亮、小林茂樹両衆議院議員、堀井巌参議院議員らの来賓、同会名誉顧問兼県職業能力開発協会会長の出口武男県議ら関係者約100人が出席し、同会の一層の隆盛を誓い合った。
名城会長は「コロナ禍で2年間、何も(活動が)できなかったが、今後はみなさんに協力してもらいながらやっていきたい」とあいさつ。
祝辞を述べた荒井知事は「おいしいものを食べて滞在するのが世界の観光の潮流になっている。県内でおいしいものが食べられるようにと県としても頑張っている」と、取り組みを紹介しながら、同会の活動が一層活発になるように期待した。