政治
五條市会が市斎場条例の改正案を否決
奈良県五條市議会の9月定例会は28日再開し、市名誉市民の決定や市一般会計補正予算、2021年度9会計決算など15議案を同意、可決、認定。指定管理者制度導入に向けた市斎場条例の改正案は賛成4人で否決。議員発議の市政治倫理条例一部改正とスクールバスにおける児童の安全対策を求める意見書は可決。議員報酬の改正案は継続審査とし議会改革特別委員会に付託して閉会した。
市斎場条例の改正案否決は2009年9月以来4度目。今回は6月定例会と同じ文言の再提案だったが経費削減やサービス向上など指定管理のメリットに理解が得られなかった。