奈良市クリーンセンター建設、引き続き七条地区で 市の方針に課題山積

奈良県斑鳩町がごみ処理広域化の協議から離脱し、単独での処理施設(クリーンセンター)建設に踏み切ることになった奈良市。仲川元庸市長は13日、市議会9月定例会の本会議で、7日に開催した市民や有識者を交えた「市クリーンセンター建設計画策定委員会」において「『ゼロから探し出すのは現実的でない』との意見が大勢を占めた」として、広域を前提に選定した同市七条地区を引き続き建設予定地として事業を進める考えを示した。ただ、市議会には策定委の議論だけで市が事業を進めるには「根拠が薄い」との見方があり、今後の行方にはなお紆余(うよ)曲折が予想される。