歴史文化
科学的検証の重要性指摘 日本文化財科学会で橿考研・岡見氏ら 日本最古の文字を分析

日本文化財科学会の第39回大会が10日、千葉市稲毛区弥生町の千葉大学西千葉キャンパスで開幕。「日本最古の文字」とされた田和山遺跡(松江市)出土の石製品(弥生時代中期)にある黒い線が、油性マーカーだったことが明らかになった科学的分析の成果について、奈良県立橿原考古学研究所の岡見知紀主任研究員らが発表した。
日本文化財科学会の第39回大会が10日、千葉市稲毛区弥生町の千葉大学西千葉キャンパスで開幕。「日本最古の文字」とされた田和山遺跡(松江市)出土の石製品(弥生時代中期)にある黒い線が、油性マーカーだったことが明らかになった科学的分析の成果について、奈良県立橿原考古学研究所の岡見知紀主任研究員らが発表した。