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「飛鳥・藤原」世界遺産申請1年延期 文化庁「佐渡島に注力」

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 2024年の世界遺産登録を目指す「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」について、奈良県と橿原市、桜井市、明日香村でつくる登録推進協議会は、申請の手続きが当初の予定より1年遅れとなる見通しを明らかにした。政府が今年推薦した「佐渡金山遺跡」(新潟県)について、ユネスコ(国連教育科学文化機関)に提出した推薦書に不備があり、目標としていた来年の登録が難しいことが判明。佐渡金山の登録を優先して進めるため、「飛鳥・藤原」の手続きも遅れることになった。

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