社会
史上最も早く近畿梅雨明け 水不足、猛暑を懸念

晴れ間が広がり強い日差しが照り付けた28日、奈良地方気象台は、近畿地方が梅雨明けしたとみられると発表した。記録が残る1951(昭和26)年以降で最も早い梅雨明け。梅雨の期間は平年だと約40日間だが、今年はわずか14日間となり、水不足や今後予想される猛暑に懸念の声も出そうだ。ただ奈良県営水道を支える水源4ダムの貯水率は、いずれも平年並みで県水道局は「現在は渇水対策を考える状況にない」としている。
晴れ間が広がり強い日差しが照り付けた28日、奈良地方気象台は、近畿地方が梅雨明けしたとみられると発表した。記録が残る1951(昭和26)年以降で最も早い梅雨明け。梅雨の期間は平年だと約40日間だが、今年はわずか14日間となり、水不足や今後予想される猛暑に懸念の声も出そうだ。ただ奈良県営水道を支える水源4ダムの貯水率は、いずれも平年並みで県水道局は「現在は渇水対策を考える状況にない」としている。