経済

客室数100室へ拡大 JR東海など計画「ホテル寧奈良」 2030年度に開業へ

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ホテル寧奈良の完成予想図(JR東海提供)

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 JR東海とJR東海不動産、JR東海ホテルズは11日、奈良市登大路町で計画を進める「ホテル寧(ねい)奈良」について、約70室としていた客室数を約100室に拡大し、2030年度に開業すると発表した。同社グループ初のラグジュアリーホテルプロジェクト。若草山へと続く街並みや周辺の眺望をより楽しめるよう計画を改める。

 

 新しい計画では、登大路側にレストランやラウンジを設け、にぎわいを創出。ロビーや奥庭を敷地北側に整備し、近隣住宅地にも配慮する。計画修正で「より多くの国内外のお客さまを迎えたい」(担当者)と意気込む。

 

 建物の規模はS造地下1階地上4階一部5階建て延べ約8630平方メートル。近鉄奈良駅前の県中小企業会館と奈良商工会議所会館の跡地(敷地面積約4160平方メートル)を一体的に使う。26年春以降に、古い建物の解体工事を始める見通し。

 

 米ホテルグループ「ハイアット」のラグジュアリーブランド「アンバウンド・コレクション・バイ・ハイアット」のホテルで、西日本初進出となる。

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