社会
小雨しとしと、近畿梅雨入り 平年より8日遅く

気象庁は14日、中国、近畿、東海、北陸の各地方で梅雨入りしたとみられると発表した。近畿地方の梅雨入りは平年(6月6日ごろ)より8日遅く、昨年より2日遅かった。
この日、奈良市内でも朝から雨が降ったり、やんだりの1日となった。大阪管区気象台によると、向こう1週間も前線や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多くなる見込みで、降水量は平年並みになりそう。梅雨明けは平年は7月19日ごろで、昨年は同17日ごろだった。
奈良市芝辻町4丁目にある歩道の植え込みにはアジサイも。アオムラサキの花は傘を差した人たちを見守るように咲いていた。