鮮やかな色彩に感動、高松塚壁画を一般公開
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発見から50年を迎えた高松塚古墳壁画(国宝)の一般公開が21日、奈良県明日香村平田の仮設修理施設で始まった。事前応募制で27日まで。全日定員(各日120人)に達している。次回は7月。
参加者は高松塚古墳や壁画の発見、カビの発生や保存修理などの解説を映像で見た後、16個の石材が並ぶ施設をガラス越しに見学。色鮮やかな壁画と10分間、静かに対面した。見学の後は文化庁職員が質問に答えた。カビ除去などのクリーニング作業中にも一度見学したという仙台市の会社員相沢孝一さん(57)は「教科書で見た美しい壁画の実物が目の前で見られる」と2度目の来訪。生駒市の男性(63)は「とりわけ女子群像が鮮やかな色彩で感動した」と話した。千葉県の女性(24)は「石材の形などもよく分かり、興味深い。これから古墳巡りも楽しみます」と明日香村巡りに出発した。